「とりあえず」を大切にする
完璧主義は苦労する、と容易に想像できる。
それはとても苦しい生き方だ。
例えて言うなら、準備をするときに、いざというときのことを考えて「全て」を揃えておこうとする。
準備物があればいろんな場合を考えて、たくさんのものが必要に思えてくる。
そのうちに疲れる。結果達成できないままだ。
忘れ物があってもいいではないか。それでは死なない。
ほとんどのことが、あとから補うことができる。
大切なことは、「全て」を揃えようとしているときに、完璧主義になっている自分に気づき「とりあえずこれだけでいいや。」と思いつくことだけをすることだ。
そうすることで、ずいぶんとやれることが増えると思う。