相手の機嫌が悪くなり、自分が悪いのか、と思ったときに
どんな自分も責めない。
アホな自分。人を怒らせてしまう自分。傷つけてしまう自分。
こんなことを全て許すのだ。
なぜなら、どんどん自分を責めていくと死にたくなるのだ。
自分を許すことで心がとても安定するのだ。死にたくなくなる。
なんなら反省だってしなくていい。死ぬよりマシだ。
なぜ、悪いところを許していいの?
みんな悪いところを持ったまま生きてるから。いいところも悪いところも受け入れて生きているから。人間ってそんなものだから。
あなただけ欠点を持ってるんじゃないよ。
ありのままの自分でいることで、長く付き合うと「この人はこんないいところを持ってるんだ」と分かってもらえることだってあると思う。
悪いところを全部許していいのだ。相手の悪い部分にも寛容になろう。
自分を責めなくても反省はすべきでは?と思うかもしれない。
反省すべきと思うのはどうして?
そうしないと相手の機嫌が直らないから?
ほんとうは、自分のこころは反省したくないのでは?
反省したくないと思うのなら、その気持ちを大切にしてほしい。
いいか悪いかなんて結局判断つかないことがほとんど。
だから納得いかないなら反省しなくていいんだよ。
人の機嫌を良くするために無理やり反省しなくていい。
いままで、納得いかないけど機嫌を直してもらうために反省してきた過去があるかもしれない。
そういう気持ちはずーっと心の中にとどまり続ける。
恨みになったりする。だから納得行かないことは反省しない。
相手の機嫌が悪くなっても「どしたん? なんかあったん? わたし、知らんし。」でいい。
今度相手に会ったときは何もなかったように普通にしていればいいんだよ。
それで壊れる関係なら、それまでのこと。離れるしかない。
注意すべきは、反省しなくていいといっても暴力や暴言などは直すこと。
意見は普通に言えるからね。
悪いところがある自分をまるっと受け入れて楽に生きようよ。
あなたにはいいところもあるんだよ。
追記:
悪いところ=悪いと思っているところと読み替えてほしい。
悪いと思っているところは実は長所にもなりうるところだから。
それは自分に利益をもたらしてくれるかもしれないし、人によってはそれがいいところになりうることだってある。