生活をよりシンプルにする。やることがたくさんあると生活の中で疲れている人へ。
生活をよりよくしたい。
世の中にはいろいろなサービスや商品があるが、それに惑わされすぎて本来の生活が疎かになっているのではないか。
以下、生活が疎かになる例。
本でもまかなえるのにネットでレシピを検索し時間を費やす。
究極は電話とメールだけでも事足りるのにスマホを使う。
新しいものを買うこと、その選択と使い方に膨大な時間を費やしてしまっている。
スマホなら、スマホの選択に時間を使っている。スマホの新しいアプリを覚えたり、スマホを使っていくことにも時間を使っているのだ。
以上生活をおろそかにしてしまう例を書いてきたが、ほとんどなんでも、そうだ。隅から隅まで説明書を読まなきゃいけないとかないのだ。とにかく使えていればいい、とりあえず出来ていればいいのだ。
これだけはやっておこう、というものだけを押さえておけばいい。
スマホを持つならセキュリティソフトを入れましょう、アップデートしましょうetcの最低限のやるべきことを意識するのみ。あとはメールと電話の使い方を覚える。
「もっとシンプルに適当に解決するすべはある。」
「持たなくていいものをもたない、持っていてもいいがどんなときも細部まで深堀りしない」
意識することで意外とシンプルに生きられる。そして心も相当楽になるだろう。
生活の中でやることがたくさんあると心理的に疲労感がある人は、まず単に「生きることに必要な衣食住を優先」すればいい。優先したものをシンプルにこなすよう意識する。残った時間で趣味をゆっくり(大雑把に適当に)楽しむ。
こうすることで、焦りがだんだん減ってくるだろうね。楽しくなるだろうね。
仕事の選択についてもこだわりを捨てると楽になる。より良い仕事を選ぶべきという無意識の「根深い刷り込み」があるから苦しくなって、前に進めなくなっている。自分が何をしたいか考えていると余計、前に進めない。よくハローワークの人が「ある程度妥協して選べばいい」ということを言っているのを聞くが、それは的を得ている。以前は受け入れ難かった考えだ。だけど、「適当に生きる」ということが「進む」ということにつながり「充実感」ということにつながり「楽に生きる」ということにつながる。結果的に疲労感ひいてはイライラが減るのだ。
もし「退屈な状況」に陥れば、このとき初めて「こだわる」ことに時間を使っていけばいいのだろう、きっと。