なんにでも取り組める健やかな心と体を作る
何もかも面倒。なんで私は生きているんだろうと思う。
そういうときは。
食事を作ることを一番に優先する。
そして次には早寝早起きを優先する。
そうするうちに気持ちがだんだん晴れ晴れしてくる。
えー食事?と思う悪のわたしが出てきたりする。その気持の中身はこうだ。
食事なんて誰でもできるし、なんか私はもっと誰でもできないようなすごいことをやったらいいんだ。
でも、難しいことってなかなかやり遂げられない。
だから食事を作る。作るって結果を伴う。
その体験がベースとなり試行錯誤は難しいことをやる際に応用できる。
一番大事なことって自分が重要だと思うことではなくて(何をやるかではなくて)、「なにかをやり遂げる」ということだったりするのだ。
まあ、自分が重要と思うことを行動に起こしてやっていくことは大切なのかもしれないけど、それも重要だけれど、重要と思わないことでもなんでもやってみるのだ。
頭の中だけで終わらせることをやめるのだ。
必ず成果物を生み出すようにする。
そういった点では食事はとても心も体も健やかにしてくれるので適しているのだ。
(お菓子や出来合いのものはこころがすさんでいく実感がある)
なぜ食事を作るとすこやかになるのか。
その答えはわからない。
メンタルクリニックの先生は少しずつやると自信がつくという言葉で表現する。
私には、自信という一言で言い表せない何かなのだと感じてしまう。
すこやかになることは、食事を作らなければならないと誰かに強制されてやったから得られるものでもない。
しっかりしなよなんて言われてやるものでもない。
やらなければいけないからするものでもない。
やっていると楽しくなるよと言われてやるものでもない。
食事は作り続けると生きているという実感が湧いてくるのだ。
その実感はなんなのかよくわからないが、やってみると湧いてくるのだ。
ご飯を作るのってなぜかわからないが、作ること食べることにすごい力があるのだ。
充実感に近いものかもしれない。